odamami’s blog

アラフォーのケアマネジャーが綴る日常

助けられる勇気ありますか?

毎日バタバタとあわただしく過ぎていく
こうやって年をとっていくんだろうなぁと
思ったり想わないようにしたり

結論から言うと
困ったときは助けてもらおう
SOSが言えるような環境作りをしたい

仕事柄
いろんな職員と接している
医師、看護師、介護員、調理員など
みんな専門職で役割を担っている

資格はなくても
施設にも職員はいるし
送迎のドライバー、掃除員もいる

一人で解決できることはしよう
と考えがちだ

ここで危険なのが
ひとつのことを抱え込むと
一人だけつらくて大変な思いをしていると
被害妄想的になってしまう

たとえば
私が介護現場にいたときに
人員不足だから
入浴介助を一人でやってほしい
なにかあったら呼んでくれればいい
と言われたことがある

当時のわたしは
一人でできるところまで
いや無理なところまでも
一人でやった経験がある

それから
その日を境に一人でもなんでもできる
という目で見られるようになった

そこから毎日午前中は入浴介助を担当
することになった

いま考えても
苦しい思いでいっぱいになる

無理だから手伝っての一言が
言えなかったし
どこかで他人からの評価を気にしすぎていた

無理は続かないもので
まず気持ちが滅入る
そして身体に不調がでる
入浴介助担当ということで
情報を求めて上司や看護師がくる
適当な返事もできず
丁寧に答えると
また次もくる
気持ちが滅入る
体調がおかしくなる
の悪循環が続いていた

このころから
晩酌の量が増え始め
眠るまで飲んでいることが多くなった

よく考えてほしい
いろんな資格を持った職員や
さまざまな経験をしてきた職員と
一緒に仕事をしているのである

大変だから
手伝ってほしい

その一言が言えれば
助けてもらえるだけの話である

その一言が言えないがために
身体とこころの不調で
去らなくてもよかった職場を去る
ことになったのかもしれない

だから
ケアマネジャーとして勤めている
いまの職場では
すぐへこたれるし
助けを求める

それでいい
大事なのは自分の気持ちと身体である
自分のためになにができるだろうか








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